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Posted by あしたさぬき.JP at

2月19日の日本昔話!「一休さん」

2018年02月19日

こんにちは!エクステリアキシシタ です ♪

今日は、2月19日の日本の昔話 「一休さん」 のとんち話をご紹介しますスマイル



●● ふたを取らずに ●●

むかしむかし、一休さんという、とんちで評判の小僧さんがいました。

ある日のこと、お金持ちの加平(かへい)さんが 「ごちそうをしますから」 と、一休さんを家に呼びました。

一休さんが喜んで加平さんの家にいってみると、お膳にはたくさんのごちそうが並んでいました。



「これはすごい。では、いただきます」

一休さんがお箸を持って、おわんのふたを取ろうとした時です。



「一休さん、そのおわんは、ふたを取らないで食べて下さい」 と加平さんが一休さんに言ったのです。

それを聞いた一休さんは、ピーンと来ました。



(ははーん、わたしのとんちを試そうとしているのだな) 一休さんはにっこり笑うと、

「では、お汁はあきらめて、他のごちそうをいただきましょう」



と、おわんには手をつけずに、他のごちそうだけを食べていきました。

すると加平さんは 「一休さん、そのおわんには本当においしいお汁が入っています。是非とも召し上がって下さい」

というのです。そこで一休さんはこう言いました。

「せっかくのお汁もすっかり冷めてしましました。すみませんが、おわんのふたを取らないで温かい物と取り替えて下さい」



「・・・・・・・・・・・」

おわんのふたを取らずに、中のお汁を取り替える事はできません。

でもそれを言うと 「そのおわんは、ふたを取らないで食べて下さい」 と言った、加平さんの言葉が間違っていた事になります。

これを聞いた加平さんは思わず手を打って、一休さんに頭を下げました。

「いや、これは参りました。
あなたはうわさ通りのとんちの持ち主ですなあ。
おわんの中身は、ふたを取って温かい物と取り替えますので、どうぞ一休さんもふたを取って召し上がってください」

この事がみんなに知れ渡り、一休さんのとんちはますます評判になりました。

    おしまい。

いかがでしたか?ニコニコ

小さい頃よくテレビでみていた一休さん!



相手の意地悪な気持ちを一瞬でひっくり返す一休さんの知恵!

やっぱりおもしろい ニコニコ



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Posted by エクステリア キシシタ at 09:00Comments(0)お役立ち情報